Trstプロダクト開発アップデート — プラン体系の再設計と、顧客の成長に寄り添う基盤づくり


株式会社KiAI(キアイ)代表の大場です。今回は、Trstのプラン体系を大幅に再設計した背景と、あわせて進めている機能開発についてお伝えします。
🔄 プラン体系の再設計 — 顧客の成長段階に合わせた支援へ
Trstのプラン体系を、Discover・Signal・Autopilot・Multiの4段階へ刷新する作業を進めています。現在、全体の大部分が完了し、仕上げの段階に入っています。
今回の再設計は、単なる価格テーブルの変更ではありません。これまでのプラン構成では、海外展開の初期段階にいる企業と、すでに複数市場へ展開している企業が同じ枠組みの中に収まっていました。しかし、実際にお客様と向き合う中で、フェーズごとに必要な支援の質と量がまったく異なることが見えてきました。
新しいプラン体系では、「まず海外市場を知りたい」段階から「複数拠点で自律的に展開したい」段階まで、それぞれのフェーズに最適化された機能セットと支援内容を提供します。名前にもその思想を込めました。Discoverで市場を探索し、Signalで有望な接点を見つけ、Autopilotで営業活動を自動化し、Multiで複数市場へ同時展開する——顧客の成長とともにTrstも進化する設計です。
🔀 マルチプロファイル切替の設計
Multiプランのユーザー向けに、複数の企業プロファイルをシームレスに切り替えられるアーキテクチャの構築を進めています。
たとえば、ある製造業のお客様が国内の本社と海外子会社の両方でTrstを活用する場合、それぞれの拠点ごとにターゲット市場や営業戦略が異なります。従来はアカウントを分けて運用する必要がありましたが、新しい設計では一つのアカウント内でプロファイルを切り替えるだけで、各拠点に最適化された環境にアクセスできます。
この機能は、Trstが「単一市場向けツール」から「複数市場を横断的に管理するプラットフォーム」へ進化するための重要な基盤です。
🔭 次に取り組むこと
今回のプラン刷新と並行して、以下の開発にも着手します。
- ユーザー行動分析基盤の導入: ユーザーがTrst上でどのように情報を閲覧し、どこで判断に迷うのかを把握する仕組みを整えます。プロダクト改善の意思決定を、感覚ではなくデータに基づいて行うためです
- 自動ジョブレビューエージェント: 調査ジョブの実行結果を自動でレビューし、品質を担保するAIエージェントの開発を開始します
- レポート生成の刷新: ユーザーのプランに応じた最適なフォーマットで、調査レポートを生成できるようテンプレートを再設計します
🔄 フェーズの変化に、プロダクトも変わる
私たちきあい(KiAI)は、プロダクトの改善を「機能の追加」だけで捉えていません。お客様の事業フェーズが変われば、必要な支援の形も変わる。その変化に合わせてプロダクト自体の構造を見直すことが、本質的な価値提供だと考えています。
今回のプラン体系の再設計は、その考え方を形にした取り組みです。引き続き、顧客の成長に寄り添うプロダクトづくりを進めていきます。
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